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8人の連載

8人の“私の好きなタイ料理”

目次

1. 鈴木ひろみさん
2. サトミさん
3. ともみさん
4. 葛城杏子さん
5. ウィッタモン・ニワッティチャイさん
6. オプシューイさん
7. 松村芳範さん
8. 池尾優さん

南タイで通い詰めたマッサマンカレー


鈴木ひろみ
土に還る服をタイで作るアトリエふわりデザイナー。
10 月からはタイと日本2拠点暮らし Instagram: @atelier_fuwari

 バンコクのタイ料理店は行きたいお店がリストになるほどなので、南タイに3年住んだことを思い出しながら印象深いマッサマンカレーを選んだ。
世界で最も美味しい料理に選ばれたマッサマンカレー。
私は南タイのコテンという小さなゲストハウスで出されていたマッサマンカレーを食べに週に一度3年通い続けた。
時が流れコテンのおじさんが亡くなりあのカレーは幻になったが、今でもマッサマンを食べるとここのカレーを思い出す。
白石さんの本にもマッサマンの紹介がある

ニックネームは バミーちゃん


サトミ
チェンマイとバンコクを拠 点にフォトグラファー・フードスタイリストとして活躍。 現在はチェンマイで子育て中

 「青い屋根のクイッティアオが美味しいよ」と聞いて1年経った頃、初めて行ったら世界一美味しかった。
しっかり味のクリアスープ、ルークチンはホワッと柔らかく、いつも熱々提供なのもいい。
注文はいつもバミーナームかバミーヘーントムヤム。
私が顔を出したら、すぐにバミーをゆで始めてくれる。
産まれて間もない娘を連れて行ったら、名前やニックネームは聞かれない。
「バミーちゃん」以外に選択肢はないらしい。
Jea-Da。チェンマイ・ハンドンにあります

イサーン家庭料理 ヤムカノムヂーン


ともみ
ファッション、美容関係の仕事を経て、現在はホテリエ。アーリーに暮らして 13 年、タイ猫2匹の母親

 タイ料理は何でも好きですが、特にタイの素麺カノムヂーンを使った料理はどれも上位にランクインします。
中でも大好物ヤムカノムヂーン(素麺サラダ)は、少なくとも、身をほぐしたサバ、十六ささげ、ライム、ナンプラー、唐辛子があればできてしまうシンプルな一品。
イサーン料理のレストランじゃないと無いと思いますが、ぜひ試してみてください。
100mahasethのヤムカノムヂー

タイが教えてくれた もち米の美味しさ


葛城杏子
もうすぐ在タイ15年の本誌デザイナー。バンコクで5年間暮らし、その後チェンマイへ。好きなものは、息子

 カオニヤオと合う料理なら全部好き。
ソムタム、ラープ、ムーピン(豚串焼き)、ナームマンホーイ(オイスターソース)を使った炒め物などなど。
具は無視して、スープやタレにカオニヤオをちょんとつけていただく…最高。
なんなら塩をかけるだけでもいい!
タイの人はよく「カオニヤオはお腹の中で2倍に膨らむから食べ過ぎちゃダメよ」と言う。
わかっちゃいるけど…モグモグモグ。
そして数十分後に後悔の嵐。
そこまでをセットで好きなんだ。
入れ物もかわいいよね

辛さ比べで盛り上がったソムタムの思い出


ウィッタモン・ ニワッティチャイ
リソグラフ印刷スタジオWitti の共同創業者、大学講師、イラストレーターなど幅広い顔を持つ
www.wittamon.com

 ソムタムのことを考えると、友人たちの笑い声とともに賑やかな光景が思い出されます。
高校に通っていた頃、昼休みになると辛いソムタムを食べる競争をしました。
ソムタムに唐辛子を何本入れるか数えて、一番多く入れた人がチャンピオンです(笑)。
私が好きなソムタムは、ピーナッツと乾燥させた唐辛子と少量のプラーラー(魚を塩漬けして発酵させた調味料)を入れて作る「タム・コラート」です。
とても辛くて美味しいですよ。
ソムタムにはいろんな種類があります

栄養満点 体に染み渡るスープ


オプシューイ
在タイ10 年。タイの教育機関の教員を経て、大学でタイ語を学ぶ。 現在は、バンコクにある企業で働く会社員

 年中暑くてもやっぱり温かいものを食べたいし、野菜も摂りたいし、でもココナッツミルクが入っているのは気分じゃない、というわがままに応えてくれるのがゲーンリアン。
数年前に初めて食べてからというもの大好きなタイ料理の一つに。
野菜やハーブがたくさん入っていて、栄養価も高め。
なによりも、中に入っているガピがなぜか私には鰹出汁のように感じてしまい、南タイ料理でありながら親近感を感じてしまう料理なのです。
大学の研究機関曰く、薬になる料理だそう

ひとりで3個くらい ぺろりといっちゃう


松村芳範
2001年よりタイ在住。「と暮らす」「バンめし」 発行元株式会社フォコモ代表。またカメラいじりたいな

 チェンマイの安宿が並ぶ路地にあるイサーン料理屋「ルートロット」は、まだ青年だった僕の胃袋を鷲掴み。
年経った今でも同じ味が楽しめるとっておきの店だ。
中でも格別なのが、店頭でバナナの葉に包まれ炭火で焙られている、豚肉を発酵させたソーセージこと「ジンソムモック」。
ひと口頬張ればうま味が溢れ、それをビアシンで追いかけ…豚肉のイノシン酸×にんにく、唐辛子のグルタミン酸。
それに発酵が掛け合わさって、あー食べたい。
実はやさしいおやっさんが焼いてくれる

帰国して気づいた 地味なあいつの魅力


池尾優
2006〜2009年バンコク 在住。TRANSIT副編集 長を経て、京都で編集 者・ライターとして活動中
www.yuikeo.com

ゲーンヂュートタオフーが好き。卵豆腐や肉団子などが入ったすまし汁のようなスープ。
タイ料理らしくなく、地味だ。
それでも辛味・コッテリ味の良い箸休めになるし、クラブで散々飲んだ後の〆の屋台では胃にしみわたった。
食欲のない日も、日本食が恋しい時も、思えばいつも寄り添ってくれた。
けれど、日本のタイ料理屋では珍しいし、さほど食べたくもならない。
あれはタイ料理漬けの日々にこそ生きる味。
それら全部を含めて恋しいのだ。
円柱型チューブに入った卵豆腐も恋しい

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と暮らす6号 2020年3月15日発行

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