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我が家のおすそわけレシピ

タイの食材でひと工夫
我が家のおすそわけレシピ vol.7

タイで手に入る食材や調味料を活用してアレンジした家庭料理のレシピを紹介していきます。
バンコクで暮らす先輩たちは、どんな工夫で毎日の食卓を乗り切っているのでしょうか。
生活の知恵のおすそわけ、ぜひ今晩の献立に取り入れてみて下さい。



くまりさん

食いしん坊な自然療法・料理愛好家。手作り無添加調味料の販売、ワークショップなどの最新情報はinstagramをチェックInstagram: @mutenkakumari


 ベジキムチや、マンゴービネガー、ハーブを煮詰めて作る健康ドリンクを製造販売する、無添加キッチン*くまりさん。「癒しの食卓」をテーマに、無添加の調味料作りやお料理のワークショップも主催します。くまりさんの活動の原点は、タイで暮ら すようになってから食物アレルギーが多く見つかったこと。食養生で治そうと研究を重ねながら、タイ食材のもつ自然のパワーを食卓に取り入れてきました。

 タイの甘酒とも呼ばれる栄養満点のカオマーク。味噌と1対1でまぜて好みの食材を漬けるだけで、味噌漬けと粕漬けの中間のような、ふわっと甘い大人の味わいに。少量ならジップロックに調味料を入れてもみ、食材を入れたら空気を抜いて冷蔵庫へ。タッパーなどで味噌床を作れば、ぬか床感覚で繰り返し使えます。野菜は半日後から食べられ、肉や魚なら翌日からが食べごろ。空気に触れずきちんと味噌に埋まっていれば、2週間経ってもカビたり腐敗しないそうで、長く漬けると肉類はハムのような食感に。豆腐は味も食感もチーズに近づくというから、発酵の力ってスゴイ。「複数の食材を漬け込む場合、動物性のものと植物性のもので、袋や容器を別にして下さい。長期保存も可能なので、メニューに困った時やお弁当の救世主。しっかりした濃い味になるから、おつまみにも最適です。我が家では味噌漬けのことを《つまみ製造機》と呼んでいます」(くまりさん)

※ 味噌床を複数回使う場合は、食材から水分が浮いてきたらその都度すくって捨てるのがコツ。水分を捨てて減った分の調味料を足せばさらに長期で使えますが、衛生面には留意して

 こちらも発酵食品パワーで簡単おいしい、パクチーラオ(ディル)と味噌、ヨーグルトのコク旨ディップ。バゲットや野菜がたくさん食べられて、おつまみにも子どものおやつにもぴったり。パクチーラオに限らず、パクチーで作っても◎とのこと。

  トマトとパクチーのお味噌汁は、「ふと思いついて作ってみたら、美味しかった一品。もう12年以上前のことですが、記念すべきJAPAN MEETS THAI DISH第一号なんです」と、くまりさん。

 もしタイのいまいちなトマトに当たってしまったら?この〝食べるドレッシング〟で変身させてしまいましょう。旨みの秘密は、マンゴービネガーと塩たまねぎ。刻んだ玉ねぎに塩を加えてしばらくおけば、甘みと旨みたっぷりの万能調味料に早変わり。炒め玉ねぎの代わりにもなるので、常備しておくとあらゆる料理に役立ってくれそうです。

1.カオマーク味噌漬け 材料

・カオマーク
・お好みの味噌(無添加がベター)
・味噌漬けにする食材…肉、魚、野菜、豆腐などお好みで

作り方

1. カオマークと味噌を1:1の割合で混ぜ、そこに肉、魚、野菜、豆腐などを漬け込む
2. 食材に付着した味噌をきれいに洗い流す(残っていると加熱で焦げつきの原因に)
3. 豚肉の場合、片面を中火でこんがり焼いたあと、もう片面を弱火で5~6分、ふたをして蒸し焼きにして完成!


2.パクチーラーオの味噌ヨーグルトディップ 材料

・パクチーラオ(ディル)の穂先みじん切り大さじ2 ・ヨーグルト 大さじ2
・炒り白ごま 大さじ1
・E Vオリーブオイル 大さじ1
・マナオしぼり汁 半個分
・お好みの野菜 適量

作り方

1. すり鉢に炒りごまを入れてすりつぶし、味噌とヨーグルトを加えてよく混ぜ、パクチーラオを入れてさらに混ぜる。最後にオリーブオイルを回し入れ、マナオを絞って軽くひとまぜする
2. きゅうり、パプリカは生のままスティック状に。にんじんは同様に切ってから蒸す
3. 野菜に1のディップを添えて完成!


3.トマトとパクチーのお味噌汁 材料

(3~4人分)
・トマト 2個
・玉ねぎ 1個
・パクチー 1束
・味噌 適量
・出汁 適量

作り方

1. トマトと玉ねぎはくし切りにし、パクチーは根を除き、葉をざく切り。茎を細かくみじん切りにする
2. 出汁を煮出したところへ玉ねぎを入れ、火が通ったらトマトとパクチーの茎部分を入れる
3. トマトは火が軽く通った程度でいったん火を止め、味噌を溶く。溶けたら再び火をつけ、沸騰する前に止める
4. お椀に味噌汁をよそい、パクチーの葉の部分をたっぷり盛りつけて完成!


4.ミニトマトのマンゴービネガーマリネ 材料

・ミニトマト 300g
・ひまわりスプラウトやレタス等の野菜
・たまねぎor紫たまねぎ 小玉2個
・天然塩 小さじ1
(a)
・マンゴービネガー 大さじ3(フルーツ酢でも可)
・EVオリーブオイル 大さじ3
・天然塩 少々
・あらびき黒コショウ 少々

作り方

1. フードプロセッサー等で玉ねぎを細かめのみじん切りにし、塩を加えよく混ぜたら冷蔵庫で3時間ほど置く。繊維を断ち時間を置くことで、辛みが飛んで旨味が増します
2. 1の塩玉ねぎ大さじ2にaの調味料を入れてよくまぜ、塩で味を調える。あらびき黒コショウはしっかりめに振るのがおすすめ
3. 2と半分にカットしたミニトマトをよく和え、冷蔵庫に3時間以上入れて味をなじませる
4. ひまわりスプラウトを皿に敷き、トマトマリネを盛りつけて完成!


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