ココナッツで作るタイ伝統のお菓子たち。ほとんどが屋台や市場で売られていて、お値段もと〜ってもリーズナブル!街で見かけたら是非トライしてみてください。
カノム・タントーン
ラーチャブリー県の名物。小麦粉にココナッツフレークを混ぜ込んだ生地をホットケーキのようにフワフワに焼いて、二つ折りに。やさしい甘さでおやつにぴったり。
カノム・チャン
タピオカ粉で作るココナッツ風味のタイ版ういろう。チャンは階層という意味で、縁起よく9段で作られることも。黄緑色のものが一般的ですが、市場でピンクバージョンを発見。
カノム・クロック
ココナッツ菓子と言えばこれ!米粉とココナッツミルク、ヤシ砂糖から作る柔らかい生地をたこ焼き器のような鉄板で焼いて作ります。トッピングはネギ、コーン、タロイモなど。
カノム・ブアン
タコスのような見た目。鉄板の上で生地を薄くパリパリに焼いて、ココナッツフレーク(白色)と砂糖で甘く煮詰めたココナッツ(オレンジ色)を包んで食べます。
カオニヤオ・マムアン
ココナッツミルクで甘じょっぱく炊いたもち米と完熟マンゴーの意外な組み合わせに最初は驚きながら、次第にやみつきに。ココナッツミルクをかけて頂きます。
カノム・サイサイ
ココナッツミルクと米粉を混ぜて、バナナの葉に包んで蒸し固めたお菓子。中の具は餡子のように見えますが、実はこれもココナッツ。TCDCのロゴにも使われてるって知ってました?
モーゲーン・トゥア
ペッブリー県の名物。卵、砂糖、緑豆、ココナッツミルクを混ぜて蒸し、上に揚げた赤玉ねぎをトッピング。アユタヤ時代にポルトガルから伝わったと言われています。
ウン・ガティ
2層のゼリー。下はパンダンリーフの寒天で、天然の色なので安心を。上は少し塩気のあるココナッツミルクのクリーム。ハートや花などいろんな形のバリエーションがあります。
カオニヤオダム・タット
黒もち米とココナッツミルクを蒸して、ココナッツミルクのクリームを載せたお菓子。黄色いのはココナッツフレークとヤシ砂糖を和えてろうそくで香り付けしたもの。
カノム・ジャーク
もち米、ヤシ砂糖、ココナッツウォーター、ココナッツフレークを混ぜたものをニッパ椰子の葉に包んで焼いて作ります。燻した椰子の葉がほんのり香る素朴な味わい。
まだまだ、ココナッツのお菓子はい〜っぱいあります。スイーツ好きの方は、お出かけの際に是非チェックしてみてください!