2021.04.7バンコク生活はじめてガイド
バンコクで優雅にホテルステイ!ステイケーションおすすめ5つ星ホテル
コロナ渦で気軽に海外旅行ができない今、ステイケーションを楽しむのがバンコク在住者の間ですっかり主流となりました。
ショッピングモールで行われるステイケーションフェアにはたくさんの高級ホテルが出展し、どこも賑わっている印象。
タイ在住者向けにかなりお得なプロモーションを打ち出しているホテルも多数あり、今度はどのホテルへ泊まろうかと計画するのが楽しみになってきました。
この記事では、ぜひ宿泊してみてほしいラグジュアリーホテルを紹介します。また、記事末尾ではお得なステイケーションの探し方も載せるので参考にしてください。
ステイケーションとは?
StayとVacationを組み合わせた造語で、近場のホテルに滞在して気軽に旅行気分を味わい、休暇を楽しむことを意味します。
バンコク中心部のラグジュアリーホテルでは、時期によって、タイ在住者向けのプロモーション価格の宿泊プランを設定しており、通常よりお得に宿泊することができます。
タイ在住者向けプランは、多くの場合、ビザの提示が条件となっており、観光客は利用できませんのでご注意下さい。
マンダリンオリエンタルバンコク
マンダリンオリエンタルは、1887年にバンコク初の西洋風ホテルとして設立され、130年以上に渡る歴史があります。
名だたる作家や、タイのシルク王として知られるジム・トンプソンもこちらのホテルを定宿にしていたと言われています。辻仁成の小説で後に映画にもなった「サヨナライツカ」の舞台になったことでも有名ですね。
ロビーに入ってすぐに目に入る大きな花台は、季節ごとに装いを変えます。
そしてなんといってもマンダリンオリエンタルの素晴らしさは、きめ細かいサービス。
各お客様に対しバトラーがつき、様々なリクエストに応えてくれます。日本人スタッフの方も数名働かれているのも安心感があります。
The Peninsula Bangkok(ザ・ペニンシュラバンコク)
チャオプラヤー川沿いにあるペニンシュラバンコクも、憧れのラグジュアリーホテルのひとつ。
BTSサパーンタクシン駅最寄りのサトーンピアから送迎ボートで訪れるのが定番でしたが、2020年12月に開通したゴールドラインのヂャルンナコーン駅からも徒歩5分程で行けるようになりました。
ペニンシュラの創業は、1998年。20年以上の歴史を持ち、クラシカルな雰囲気。全室リバービューで一日中チャオプラヤー川の雄大な景色を楽しめます。
もしこちらで宿泊するならばぜひスパも一緒に申し込みを。長い長い渡り廊下を通って行くスパルームは、雰囲気抜群。もちろんセラピストの技術とサービスも素晴らしいです。
Sheraton Grande Sukhumvit(シェラトングランデスクンビット)
BTSアソーク駅直結のラグジュアリーホテル、シェラトングランデスクンビット。
ホテルロビーの重厚感は周辺ホテルの中でも群を抜いています。
スクンビットのまさに中心地にも関わらず、室内やプールにいると、その事実を忘れてしまうくらい静かで落ち着いています。まるでどこかのリゾートに遊びに来たかのような、異国情緒溢れた雰囲気。
MRTスクンビット駅にも繋がっているので、ラチャダーのナイトマーケットや、中華街の方へ遊びに行くにも利便性が高い立地です。
もしこちらでステイケーションを検討している方は、グランデクラブというシェラトングランデの会員登録をすると、年会費9,900Bを払えば同額のホテルクレジット9,900Bに加えて一泊無料、その他ホテル内レストランも割引価格で利用できるのでお得です。
お得なステイケーション情報の探し方
お得な在住者プロモーションの見つけ方が分からない!という方へ、情報の探し方をご紹介します。色々なところにアンテナを張っておくことがポイントです。
ステイケーションフェアへ行く
エムクオーティエやサイアムパラゴン、セントラルワールドなど、様々なショッピングモールで定期的にステイケーションフェアを行っています。各ホテルのブースでは、通常は表に出ていないお得なプロモーションを教えてくれます。様々なホテルの情報を一気にゲットできるので、予定が合えばぜひ足を運んでみて。
各ホテルのLINEに登録する
ホテルの公式LINEへ登録しておくと、定期的にプロモーション情報を配信してくれます。InstagramやFacebookではあまり情報は出てきません。
また、泊まりたいホテルがあれば直接メールでプロモーションがあるかどうかを問い合わせるのもおすすめです。
Megatixのサイトをチェックする
いろいろなホテルのプロモーション情報を一度にチェックするならMegatixのサイトがおすすめ。英語サイトですが、デザインも見やすく使い勝手も良いです。
ステイケーションだけでなく、アフタヌーンティーやスパの情報も載っており、宝探し感覚で見てみるとお得なパッケージが見つかることも。
旅行会社の情報をチェックする
HIS、JTB、ウェンディツアー、パンダバスなど、日系旅行会社でもステイケーションのプロモーションを多数打ち出しています。お値打ちなものが多く、日本語でやり取りできるので快適です。