2021.04.7バンコク生活はじめてガイド
自宅で気軽にタイ料理を作れるようになりたい!バンコクでおすすめのタイ料理教室
せっかくタイに住むなら、本場のタイ料理を学んでみませんか?
タイ料理を学んでおくと、日本に帰国後も気軽にタイ料理を家で作ったり、ホームパーティーなどでふるまったりすることができます。
この記事では、タイ在住者に人気のタイ料理教室を紹介します。
また、記事末尾では、持っておくと便利なタイの調理器具も紹介しているのでチェックしてみて。
おすすめのタイ料理教室
バンコクにはたくさんのタイ料理教室があります。カルチャースクール内のタイ料理レッスンから、タイ人の先生に学ぶ本格タイ料理教室、先生の自宅で開かれている個人レッスンなど、その形態も様々。
単発で学ぶのも良いですが、より深く学びたい方にはコースで受講するのがおすすめです。
まほっち☆カービング&料理教室
プロンポン駅から歩いてすぐのところにある、タイ料理とカービングが習えるスクールです。
タイ料理を教えてくれるのは、この道20年以上の経験を持つパッチャリー先生。先生のタイ料理は、日本人にも食べやすいようにアレンジされているのに、タイ人にも美味しいと評判なんです。
レシピは日本語で用意してくれるので、タイ語が全くわからなくても安心。パッチャリー先生が片言の日本語を混じえながら丁寧に教えてくれます。
タイ料理の個人レッスンはメニューのリクエストもできるので、友達を誘ってレッスンを予約するのも楽しそうです。
また、カービングの先生は全部で5人で、本を出版するほどの腕前のビア先生のところには、日本のプロも習いに来るのだとか。
タイ料理とカービングどちらも1回から受講できるので、まずは気軽にトライしてみては?
[料金]
★タイ料理教室
・グループレッスン:1回800B(材料費込み)…日替わりでメニューが決まっており、好きな日を選んで参加可能
・個人レッスン:1人の場合2,000B。2人の場合1,000B/人、3~6人の場合800B/人…メニューのリクエスト可能
★カービング教室
1回550B(材料費込み)、50回(100時間)コース22,500B(材料費別)…レッスンは月曜から金曜の10時〜、13時〜、15時〜
まほっち☆カービング&料理教室さんに聞きました!
Q.料理メニューはどんなものがありますか?
A.中部料理と東北料理がメインで、ゲーン・キヤオワーンやクン・オップウンセン、ソムタムなどの定番料理から、レストランでは見かけない家庭料理まで40種類ほどあります。
Q.初心者でも作れますか?
A.タイ料理は難しくありません。タイならではの材料の使い方など一から教えるので、興味があればどなたでも作れるようになります。
Q.カービングって何ですか?
A.約700年前のスコータイ王朝時代に始まったと言われるタイの伝統文化で、ナイフで野菜やフルーツに繊細な模様を彫り、食卓を華やかに彩ります。石鹸のカービングは部屋のインテリアや贈り物にも喜ばれます。
Q.子どもも習えますか?
A.10歳から80歳の生徒さんがいます。子連れでの参加もOKです。
Q.カービングはどれくらい通うと作品を作れるようになりますか?
A.レッスンは1回2時間で、石鹸で作る葉っぱなどの簡単なものであれば1つの作品を完成させることができます。個人差はありますが、10回くらい通うと、お花などが作れるようになります。50回(100時間)コースを終えてテストに合格したら、修了証をお渡しします。
VOICE HOBBY CLUB
スクンビット・ソイ49のラケットクラブ内にあるカルチャースクールボイスホビークラブが主催するタイ料理教室。立地的に気軽に通いやすいのが魅力。
先生はタイで20年弱レストランを経営する大ベテラン。日本人通訳が入るので安心です。レッスンでは3品作り、レッスンを受けた仲間と一緒に試食します。
日本に本帰国した場合に使える代用食材も教えてくれます。
作りたいメニューだけの単発参加もOKですし、全16回のコース全てに通うと修了証を発行してくれます。
VOICE内には託児ルームもあるので、小さなお子さんのいるママでも気軽に習いに行けますね。
Malisa Language and Culture School
BTSナーナー駅最寄りのマリサランゲージ&カルチャースクールでは、全5回のレッスンで10種のタイ料理を学ぶことができます。好きな料理をリクエストできるプライベートレッスンも開講中。
タイ料理以外にも、タイ語、カービング、石鹸粘土とタイならではの文化を学ぶことが出来ますが、特に人気なのがカービング。自分で作ったタイ料理に添える作品を作りたいと、タイ料理とセットで学ぶ方も多いようです。
講師陣の技術の高さと丁寧な指導が評判で、卒業生には、帰国後にタイ料理レストランや料理教室を開く方も。
初心者や旅行者向けに嬉しい体験コースや短期コースなども揃っているのでチェックしてみてください。
SALADee
健幸料理研究家の青澤直子さんがオーナーを務めるタイ料理教室。
青澤さんの「健幸料理」のモットーは、野菜・果物・雑穀をたっぷり摂れる、バランスが整った食事。栄養が偏りがちと言われがちなタイ料理ですが、青澤さんの手にかかると、どれもタイ料理のエッセンスがありながらも、ヘルシーな一皿の出来上がり。
料理を学びたい人のために、各種講座も設けていますが、生徒の希望に合わせたレッスンを行うプライベートレッスンも人気。先生と一緒に市場に行き、その日に一番おいしそうな食材を使った料理を習うことができます。世界の雑穀について学んだり、蛙料理を作ってみたりと、オリジナルなレッスンも行います。
先生のサバサバした人柄も、たくさんの生徒さんが通う理由の一つです。
Silom Thai Cooking school
シーロム駅最寄りのシーロムタイクッキングスクールは、コロナ前は世界中からタイ料理を学びに来る生徒さんが絶えない人気校でした。教室はレトロ家具を使って可愛く装飾されているので、きっとテンションが上がること間違いなし。
食材を市場へ買いに行くところからレッスンはスタート。教室に戻ったら、先生の説明を聞きながら全5品のタイ料理を作り、試食していきます。
レッスンは英語で行われますが、簡単な単語を使い、身振り手振り駆使しながら教えてくれるので英語が苦手な方でも問題ありません。
単発で参加ができ、インターナショナルな雰囲気で、気軽に参加できるのが魅力です。曜日や時間により、作るタイ料理が変わるので、HPをチェックしてみて。
自宅でタイ料理を作るのにあると便利な道具たち
タイ料理を作るのであれば、揃えておきたい道具たち。ここではあると便利な代表的なものを紹介させていただきます。
クロック
「叩く」「砕く」「すり潰す」ができる便利な調理器具。にんにくや唐辛子、パクチーなどをペースト状にすり潰すときには必須アイテムです。ソムタムを作るときにもこれを使ってポクポク突きます。クロックヒンと呼ばれる石でできたものや、素焼きや木製のクロックもあります。
ソムタムピーラー
ソムタムを作るときに欠かせないのがピーラー。通常のピーラーと違い、刃先がギザギザになっており、一度にたくさんの千切りをすることができます。
おすすめはKIWIブランドのもの。力を入れずに軽くなでるだけで、硬い青パパイヤや人参の千切りができてしまいます。ソムタム以外にも、きんぴらを作るときにも便利なので、一家に一台持っておきたいアイテムです。
タイ料理のレシピはこちらの記事も参考にどうぞ。