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ワキサカコウジ

ワキサカコウジのなりゆき観光コラム「こんつわタイランド」第7回

さて今回もタイの街をぶらぶらして体験した楽しいお話を …というワケには中々いかないようでございます。なぜならこの原稿を書いているのは、新型コロナウィルスによる緊急事態宣言下の東京なんだもの。海外への渡航すら難しいので、とりあえず今はタイの方角を向いて強めに爪を噛んでいますが、深爪なので辛いです。…それにしてもつい数ヶ月前は、東京オリンピックが中止になったり、飲み会がオンラインになったり、国民に給食当番みたいなマスク(アベノマスク)が配られるなんて思いもよりませんでした。人と人との距離感も変わり、今後も生活様式は少しずつ変化していくのかもしれませんね。ちなみに先日はウチの近所で変態が出たのですが、全裸でもマスクだけはしていたそうで、変態界の意識改革も進んでいるようです(中野区・4月9日の報道)。現われる時に、ソーシャルディスタンス!とか言ったりするのか気になりますよね。

さて、皆さんもこのコロナ禍(覚えた言葉をすぐ使う例で在宅時間が増えたかと思いますが、どのようにお過ごしでしょうか。僕は最近、ネット配信で「機動戦士ガンダム」を観ております。調べたらなんと40年前(!)の作品でびっくり。サザンオールスターズが「いとしのエリー」をリリース、ソニーのウォークマンが新発売、武田鉄矢さんが「3年B組金八先生」を始めた頃 …という、おじさんによるおじさんのための説明はさておき、昔のアニメを観ると当時の記憶も蘇りますね。近所のおもちゃ屋の悪徳ジジイに、ガンダムのプラモと、銀閣寺のプラモを抱き合わせで買わされた恨みは忘れられません。タイムマシンがあればあの日に戻り、せめて金閣寺に交換してもらいたいです。

今は美容室へ行く気もしないので、自分でヘアカットにもチャレンジ。俳優の田中圭さんのような髪型を目指したら、前髪がパッツン。まさかの六角精児さんになってしまいましたが、美容師さんに切ってもらう意味が分かったので、それはそれで良かったです。さらには運動不足解消のため、なわとびも購入してみました。子供の頃は一生でも飛び続けられたのですが、久しぶりに飛んでみれば、あら不思議。1分くらいでふくらはぎに限界が来て、プルプルと子鹿みたいな状態になるではありませんか。奈良公園だったらおせんべいが貰えたのに残念です。公園と言えば、たまに近所の広い公園に散歩に行って、虫の観察をしたりもしますって、ここまで書いてみて思ったのですが、ガンダム、なわとび、虫の観察、前髪パッツンで公園をウロウロする中年男 …って、それはもう昭和の小学生の亡霊じゃん!このままいくと、コロナ禍が終息してタイに行ける頃には、異様に短い半ズボンを履いている可能性があるので助けて欲しいです。

あの頃と違うのは、ファミコンのカセットを貸し借りする友達がいない事です。


wakki_face ワキサカコウジ
イラストレーター

武蔵野美術大学卒業後、イラストレーターとなり、雑誌や広告を中心に挿絵を提供。 『週刊文春』での連載は10年に及んだ。 『an・an』でのエッセイ連載をきっかけに執筆活動も行う。 毎年七夕に見つけた面白い短冊を、ブログやインスタで紹介する「短冊チェック」という活動もしている。
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