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2018年バンコクのカフェトレンドを振り返る

バンコクでおしゃれなカフェ巡り。
それが日本から来る旅の目的になるくらい、いまバンコクはカフェブームの真っ只中。今年も数多くの話題店が誕生し、新しいトレンドやカルチャーを生み出しました。
それでは、2018年のカフェシーンをプレイバック!

TREND 1:タイ産のコーヒー豆の新時代

「タイの豆は美味しくない」は、もう昔の話。コーヒー豆の主要生産地である北タイの街チェンマイから始まった、タイ産スペシャルティーコーヒーのブームがついにバンコクに到来。ニュージェネレーションと呼ばれるファーマーたちが作った高品質な豆を扱うお店が少しずつ増えてきています。今年6月にオープンしたRoots サートーン店では、契約農家から仕入れるタイ産豆のみを使用。バリスタのタムさんによると、一昔前まで量産化重視だったコーヒー農家たちに、技術支援や農機具のサポートを行い、農家と二人三脚で品質向上に努めて来たんだそう。最近ではバンコクから北タイに移住してコーヒー豆の栽培を始める意欲的な農家も現れるなど、生産者の多様化が品質を押し上げているんだとか。バリスタが丁寧に淹れてくれたフィルタードリップは、雑味のないクリアな味わいの中に、桃やりんごを思わせるフルーティーな香りも。同じ土地に暮らし、顔が見える生産者たちが大切に育てたコーヒー豆。先入観を捨ててぜひ一度味わってみて。

サートーン店限定メニューのCoffee Shake(180B)/Kaya Donut(70B) Filter Coffee(120B)/隣接するレストランOckenで焼いているBear Claw(80B)コーヒー豆は北タイのチェンマイ、チェンラーイ、ナーン、タークの4県で栽培されたものを扱っており、シングルオリジンのみを提供。オリジナルの陶器も同様に4県の土を混ぜて作られている コーヒー豆(400B~) バリスタがコーヒーの淹れ方のコツを教えてくれるサービスも(100B) それぞれの豆の生産者のプロフィール、精製方法、テイストノートなどが記されたカード

Roots at Sathorn
TEL:082-091-6175
住所:1F Bhiraj Tower at Sathon, 33, 31, South Sathorn Rd.
営業時間:8:00-19:30 定休日:なし


TREND 2:豆にこだわるロースタリーカフェ

前ページで紹介したRoots もそうですが、バンコクでは焙煎所が経営する本格派カフェが増えています。今年3月にトンローのシーンスペースに新店をオープンしたBrave Roastersもその一つ。プラカノンに構える焙煎所では、ブラジル、コロンビア、ボリビア、ニカラグアなど、8か国の豆を月に約700Kg 焙煎し、30 ほどの取引先に卸しています。オーナーのテートさんは「時間をかけてコーヒー農家と関係を築き、直接取引する」のがポリシー。豆の仕入れから、カフェでお客さんがコーヒーを口にするまで、一気通貫して自身のコーヒー哲学を落とし込めるロースタリーカフェだからこそ、その一杯は格別な味わい。フグレンやブルーボトルが東京のカフェを進化させたように、きっと彼らがタイのコーヒーシーンのこれからを牽引する存在になっていくはず。 Brave Roastersはエカマイでアパレルショップ「Onion」を営むオーナーとチェンマイでロースターをしていたテートさんがタッグを組んで始めたコーヒーブランド。高級品種として知られるパナマゲイシャも扱う 表面をソルトキャラメルでブリュレ状に焦がしたBrulee Late(125B) 自家製のCarrot Cake(110B) Cafe Helado(125B)は、コーヒーシェイクにエスプレッソシロップとゆずヨーグルトゼリーをトッピングした清涼感溢れる一杯

Brave Roasters Space Oddity
TEL:083-684-3921
住所:2F Seen Space,Soi Thong Lo 13, Sukhumvit 55 Rd.
営業時間:8:00-18:00 定休日:なし


TREND 3:世界で2番目に大きなスタバ

今年5月、セントラルワールドに世界で2番目に広いスターバックスがオープン!これはスタバも一目置くほどタイのコーヒーブームが浸透してきている証。店舗面積760 ㎡、座席は230 席あり、混んでいて席が見つからない…なんて心配は無用。 高級ホテルのロビーを思わせる重厚感のある店内には、タイの現代アーティストの作品が飾られ、他の支店にはない特別感が演出されています。さらに、この店舗限定のナイトロドリンク(コールドブリュー)8種を用意。専用サーバーを使い、生ビールのようなきめ細かな泡立ちを楽しむナイトロドリンクは、スタバ以外のカフェでも今年大流行しました。また、希少なコーヒー豆を扱うスターバックスリザーブのカウンターも備え、ワンランク上のコーヒータイムが過ごせます。 注文毎に豆を挽いてくれるスターバックスリザーブのカウンター Smoked Salmon(285B)は限られた店舗で販売 ナイトロドリンクは専用サーバーで窒素を入れながらサーブ Nitro Caramel Macchiato(165B) 愛好家も多いケメックスのドリップも選べる(140B~ 豆の種類によって異なる)

Starbucks
TEL:02-339-0996
住所:1F CentralWorld,Rama 1 Rd.
営業時間:10:00-22:00 定休日:なし


TREND 4:レトロ喫茶の魅力、再発見!

目新しいインスタ映えカフェが次々とオープンしては消えていくバンコクで、昔から変わらずそこに在り続ける老舗カフェが見直されたのもまた今年の出来事の一つ。ゴーピー・ヒヤ・タイギーは、1952年に旧市街のサオチンチャー近くで創業。当初はコンビニのような食料品店でした。買い物に来た客がお釣りで飲み物を買って帰れるように、店の一角でコーヒーを売り始めたのがカフェの始まり。少しずつテーブルの数を増やし、近所の人々が集まって政治談議をする“サパーカフェ”(サパーはタイ語で議会)へと姿を変えていきました。ヂャルンクルン通りに構えるオーン・ローク・ユンもかつてサパーカフェと呼ばれたお店の一つ。創業は今から80年ほど前。土地柄、著名人や文化人が多く訪れる華やかな雰囲気の人気店でした。メニューは昔も今も変わらず、創業者が中国海南省からもたらしたレシピで作る食パンの味も昔のままです。
ゴーピーの4代目オーナーが教えてくれました。「この建物は築100年ほどになります。おばあちゃんがお孫さんに『昔、うちにもこんな木の椅子があってね』なんて昔話をする姿を見かけることも。歴史を重ねて来たこの場所とここで生まれたカフェ文化のようなものをこれからも守っていきたいと思います」。カフェブームも一周回って原点回帰。そのルーツを探りに旧市街に出掛けてみては?

ゴーピー・ヒヤ・タイギー

サパーカフェと呼ばれた時代には、テーブルごとに党派が分かれて座っていたんだそう。写真は船着き場パーンファー近くの2号店 朝食の定番メニュー、カイガタ(鍋に入った目玉焼き)(85B)のほか、グリーンカレーとロティー(95B)、フライドエッグ& ガパオ載せご飯(89B)、タロイモとココナッツミルクのデザート(59B)までメニュー豊富 北タイ産の豆を使ったオリジナルブレンド(50B)。昔ながらのタイのコーヒーは濃くて苦いので、お好みでコンデンスミルクを。飲み終えたら中国茶で口をさっぱりと

Kope Hya Tai Kee
TEL:091-979-1498
住所:526-528 Phra Sumeru Rd.
営業時間:7:00-20:00 定休日:なし


オーン・ローク・ユン

初めて訪れたとは思えない懐かしさを感じる空間。4代目オーナーはいかにも気難しそうな親父だが、英語&写真付きメニューもあり外国人でも注文しやすい トーストのコンデンスミルクがけ(27B)、アイスレモンティー(25B) ハムエッグ(75B) 、ミルクティー(25B)

On Lok Yun
TEL:02-223-9621
住所:72 Charoenkrung Rd.
営業時間:5:30-16:00 定休日:なし


TREND 5:タイ産カカオで作る Bean to Bar

今年の国際チョコレート品評会で、チェンマイ産のチョコレートがブロンズを初受賞。この快挙を成し遂げたのは、今年6月にオープンしたばかりのショコラトリーKad Kokoaです。チェンマイ、ナーン、チュムポーン、プラチュワップキーリーカン、チャンタブリーの5県でオーガニック栽培されたカカオを使い、店内でシングルオリジンチョコレートを製造。5県ともカカオの品種は同じですが、土壌や気候、作り手の違いによって生まれる個性豊かなフレーバーが楽しめます。同店のメニューは、フランスの3つ星レストランで20年以上の経験を持つレ ミー・ジャニコ氏が監修。タイのチョコレートに出合って以来、その味に惚れ込んでお店を手伝うようになったのだそう。一躍世界が認めるところとなったタイ産カカオの実力を食べ比べてみて。
チェンマイの古民家から木材を運んで作り上げたラスティックなインテリア。店名は北タイの言葉で“カカオ市場” 甘酸っぱいタマリンドクリームとダークチョコレートをマッチさせたSalted Caramel Tamarind(165B) 中からチョコレートがトロリ溶け出すフォンダンショコラChocolate Lava(250B) 自家製のヘーゼルナッツシロップが香るHazelnut Chocolate(160B) タイ産カカオ豆の特徴は、フルーティー且つ酸味があること。チェンマイ産のカカオ豆は中でも最もフルーティーでバナナやハチミツのようなフレーバーが特徴

Kad Kokoa
TEL:083-684-3921
住所:1076 Narathiwat Ratchanakarin Rd.
営業時間:10:00-19:00 定休日:なし


TREND 6:クリーンフードの最先端 アサイーボウル

クリーンでヘルシーなライフスタイルが浸透しているバンコクの女性たちの間で、今年最も注目を集めたのがハワイ発のアサイーボウル。1月にAcai Story、4月にSummer Bowl と専門店のオープンが相次ぎ、特に、お店のトロピカルなおしゃれさも相まってSummer Bowlが大ヒット。健康&美容効果が高いアサイーに、ホームメイドのグラノーラや新鮮なフルーツを載せたアサイーボウルは、他のスーパーフードのような味の抵抗感も少ないことから広く人気を集めました。常夏のバンコクに合ったひんやりスイーツとして、一過性のブームに終わらない定番メニューになりそうな予感!

人気メニューのWaikiki(260B) ライオンコーヒーのIce Latte(140B) 好きなフルーツが選べるCold Press Juice(120B)

Summer Bowl
TEL:089-894-2646
住所:261 Soi Thong Lo 13, Sukhumvit 55 Rd.
営業時間:10:00-20:00 定休日:なし


TREND 7:おしゃれすぎる タイ菓子

タイ菓子と言えば、市場の屋台やリヤカーの売り子さんから買って食べるおやつといった位置づけでしたが、ここ最近、タイ菓子に特化したモダンなカフェが続々オープン。新たなブームを巻き起こしています。タイ菓子のアフターヌーンティーが人気のCher Cheeva、アイスクリームに特化したOne Dee など、どちらも伝統菓子をおしゃれに提供し、その魅力を再発見させてくれました。Cher Cheeva では、オーナーが祖母から教わった昔ながらの製法で手作りしており、一つ一つがアートピースのような美しさ。日本から友人が来た時のアテンドにもおすすめの一軒です。

Nimmanoradee High Tea Set(780B)

Cher Cheeva
TEL:092-774-5955
住所:Siam Nitra Boutique Hotel, Phayathai Rd.
営業時間:水-金12:00-17:00 土日12:00-18:00 定休日:月、火曜


TREND 8:タピオカミルクティー

今年、東京でも大流行したタピオカドリンク。バンコクではサヤームスクエアを中心に人気店がひしめき、行列ができていることもしばしば。タイ人女子から支持を集める10店をレビューしました。

The Alley

台湾発、東京でも行列の絶えない人気店がついにバンコクに上陸。今年10月にオープンしたばかりで、取材時は50人待ち(1時間)の行列。ちなみに日本で同商品は600円!
日本でのメニュー名は盆栽!Garden Milk Tea(100 B) 住所:4F Siam Square One
営業時間:10:00-21:00 休み:なし

Fuku Matcha

京都から取り寄せている高品質な抹茶で作る抹茶ラテが評判のお店。約620mlのワンサイズで、一人では飲みきれないほどの量で提供。タピオカはハチミツ入りで弾力あり。
抹茶の香りが本格派!Matcha Latte+Soft Ice Cream +Honey Pearl(105B) 住所:2F Siam Center
営業時間:10:00-22:00 休み:なし

Koi The

台湾では「50嵐」の看板で500店舗を構える。日本にも支店あり。タイでは黒くないタピオカを最初に広めたお店として知られ、もちもち食感の“ゴールデンタピオカ”が特徴。
タピオカが小粒。Bubble Matcha Latte(90B) 住所:3F Siam Square One
営業時間:10:00-21:00 休み:なし

Seoulcial Club 2017

韓国のソウルをイメージしたおしゃれカフェ。タピオカは仙草ゼリーのような柔らかめの食感で、好みが分かれそう。タピオカドリンクは4種類のみでカスタマイズ不可。
とろける食感にやみつき!Fire Tiger Milk Tea(150B) 住所:Soi Siam Square 3
営業時間:11:00-22:00 休み:なし

Brown Cafe

チェンマイの人気カフェがバンコクにティースタンドとして進出。タピオカはマンゴー味、ライチ味、ストロベリー味、コラーゲン入りなどから選べる。ベースのドリンクも種類豊富。
Anchan Strawberry Latte with Rainbow Bubble(80B) 住所:2F Siam Square One
営業時間:10:00-21:00 休み:なし

ATM Tea Bar

ATMを模した店頭のタッチパネルで注文。ツートーンカラーのドリンクは見た目の可愛らしさも◎。甘さは0%(ノンシュガー)から100%まで5段階。タピオカは2種類。
Pink Matcha Lat te+Brown Sugar Bubble(130B) 住所:Soi Siam Square 9
営業時間:10:30-21:00 休み:なし

Tea Story

気軽に買える価格設定が魅力。ベースのドリンクの種類も多く、トッピングはタピオカ以外にもバジルシード、愛玉子、アロエ、こんにゃくなど全12種類から選べる。
Orange Juice Honey Green Tea +Ai Yu Jelly+ Bubble Jelly(65B) 住所:Soi Chulalongkorn 64
営業時間:11:00-22:00 休み:なし

Nomi Mono

メニュー数は多くないが、ローズやラベンダーを使ったオリジナルなフレーバーがラインナップされている。冷たいドリンクに温かいタピオカを入れる“温泉タピオカ”も流行中。
見た目のかわいさ100点!I Love You(85B) 住所:2F Siam Square One
営業時間:10:00-21:00 休み:なし

Cha Bar

タピオカはライスベリー(タイのお米の品種)とバタフライピーの2種類。ココナッツシュガーを使っており、ローカロリーなのがウリ。台湾で人気の水果茶(フルーツティー)も。
Dark Choc Green Cha + Riceberry Boba (89B) 住所:Silom 64 bldg., Silom Rd.
営業時間:月-金8:00-20:00 土10:00-20:00 休み:日曜

Kamu

抹茶、ほうじ茶、黒蜜、きな粉など、和の素材を使ったメニューが人気。タピオカにも黒糖が入っている。その他、アーモンドミルクやソイミルクを使ったヴィーガンメニューも。
ミルクベースなら子どももO K!Kinako Kuro-mitsu Marble(75B) 住所:GF Siam Square One
営業時間:10:00-21:00 休み:なし


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