2021.04.7バンコク生活はじめてガイド
バンコクはアフタヌーンティー天国!女子会におすすめのホテルを紹介
バンコクには一流の五つ星ホテルがたくさんありますが、ホテルの数だけアフタヌーンティーもあります。
そう。あまり知られていませんが、バンコクはアフタヌーンティー天国。
紅茶とともに、スコーンやサンドイッチなどを味わう優雅なお茶の時間を過ごせるアフタヌーンティーは世の女性たちの憧れ。
日本にいるときよりも気軽にアフタヌーンティーを楽しむことが出来ます。ぜひバンコクにいるうちに色々なアフタヌーンティーを味わってみませんか。
アフタヌーンティーとは
アフタヌーンティーは、1800年代中頃にイギリスの貴族たちの間で広まったものと言われています。昼食と夕食の間の小腹が空く時間に、紅茶と軽食、おやつを楽しみながら仲間うちで語らっていたそうです。
最初は気楽な娯楽だったアフタヌーンティーも、徐々に、高級なティーセットを使ったり、社交の場として使われたり、より高貴なものというイメージがつくようになりました。
そういう歴史もあり、アフタヌーンティーは基本的に14時から夕方まで提供されることがほとんどです。ただ、近年では昼食代わりに利用したいという希望も多くなり、12時から提供されるハイティーも広まってきました。
バンコク内のホテルでも、インフォメーションでは14時からと書かれていても、希望すれば早めてくれるホテルもあります。
バンコクのおすすめアフタヌーンティー
星の数ほどホテルのあるバンコクで、特におすすめのアフタヌーンティーを紹介します。
Mandarin Oriental Bangkok(マンダリンオリエンタルバンコク)
バンコクに住む者としては、一度は行ってみたいマンダリンオリエンタルのアフタヌーンティー。
数々の名高い小説家が愛したという憧れのオーサーズラウンジでいただく優雅なアフタヌーンティーはやはり格別です。
メニューは、ウェスタンスタイル、タイスタイル、ヴィーガン向けのグルテンフリーの3種類から選べます。
オーサーズラウンジは小説家との縁が深いということもあり、ウェスタンスタイルのアフタヌーンティーは本型のトレイで運ばれてきます。家族で訪れる際には子供用のセットも無料でつけてくれたりと、サービスもさすがの一言。
どのポーションも美しく美味ですが、特にスコーンはしっとりとしていておすすめです。希望すればお代わりも可能。
紅茶はTWG。お湯がなくなったタイミングで何も言わずともポットへお湯を継ぎ足してくれるスタッフさんにも脱帽です。
Waldorf Astoria Bangkok(ウォルドーフ・アストリア・バンコク)
BTSチットロム駅とラチャダムリー駅の間にあるウォルドーフ・アストリア・バンコクのアフタヌーンティーは、バンコク最高峰レベル。
会場は、香港の建築家アンドレ―・フー氏のデザインしたというUL階のPeacock Alley(ピーコックアリー)。眼下にロイヤルバンコクスポーツクラブを見下ろす景色は、青空にスポーツクラブの緑の芝生が映えて絶景です。
2021年より始まった新しいアフタヌーンティーは、コース仕立て。
シャーベットから始まり、ロブスターのムース、そしてセイボリーとスイーツ、スコーンと順に運ばれてきます。そのポーションのどれもが食通の舌を唸らすレベルの高さ。
茶葉はマリアージュ・フレール。芳醇な紅茶の香りが美味しいスイーツの魅力を引き立てます。
Four Seasons Hotel Bangkok at Chao Phraya River(フォーシーズンズホテル・バンコク・アット・チャオプラヤー・リバー)
ニューオープンホテルのアフタヌーンティーも要チェック。
特に2020年にチャオプラヤー川沿いにオープンしたばかりのフォーシーズンズホテルのアフタヌーンティーは見逃せません。
ロビーからは雄大に広がる中庭の池を望むことができ、優雅な気分に浸れます。
こちらのアフタヌーンティーもコース仕立て。ウェルカムドリンクから始まり、アイス、二段重ねトレイに配置されたスイーツとセイボリー、その後にも3種のプレートが続きます。それぞれのプレゼンテーションも美しく、サーブされた瞬間から魅了されてしまいます。
アフタヌーンティーの前後にはぜひホテル内をお散歩をしてみて。広い敷地を存分に活かした優雅な建物も魅力です。
THE WESTIN GRANDE SUKHUMVIT(ウェスティングランデスクンビット)
手頃な金額でアフタヌーンティーを味わいたい!という方におすすめなのが、アソーク駅すぐの場所にあるウェスティングランデスクンビット。
ここでは1人500Bほどの予算で美味しいアフタヌーンティーを楽しむことが出来るんです。
季節ごとにメニューが変わるのですが、毎回マンゴーやマンゴスチンなどタイならではのフルーツを使って独創的なメニューを作り出しています。そしてそのどれもが美味しい。
また、ウェスティンの特筆すべきは、飲み物がフリーフロー(飲み放題)な点。紅茶だけでなくコーヒーもオーダー可能。時間も12時から可能なので、ランチ代わりに利用できますよ。