2021.02.198人の連載
8人の“最近、気になるアーティスト”
目次
1. 鈴木ひろみさん 2. サトミさん 3. ともみさん 4. 葛城杏子さん 5. ウィッタモン・ニワッティチャイさん 6. ナタポン・チャイワニッポンさん 7. こいで りゅういちさん 8. 池尾優映画とドラマに浸った2020年
映画と言えばポップコーン
タイ若手アーティストMMkosum
4年ほど前、チェンマイの友人から「タイの学生さんが卒業制作のために日本人を描きたいって。お願いできる?」という連絡があり、数日後に中学生のような風貌のMMが家に来た。日本の筆ペンを大胆に使って描く、シンプルながらちょっとエロティックな作風が洒落ている。あれからたった数年。ジャムファクトリーで個展を開いたり、チョコレートのパッケージのイラストを描いたり。彼女の作品はどんどん世に出て、私はなんだか勝手に誇らしい。
IG @mm.kosum
極上の癒し見つけました
私が今大大大注目しているのが世界的有名チェリスト、ヨーヨーマ氏。最近あるきっかけで彼を知り、ユーチューブでオバマ元大統領の就任式での演奏を観て衝撃を受けて、昔から現在までオーケストラや室内楽、映画の音楽まで手あたり次第聴きまくりました。音がなくても聴こえて来るぐらいの圧倒的な表現力で演奏している姿がとても好きです。知らない方にはまず 「観て」ほしいです。コロナ禍で疲れた心が必ず癒されます。
最近リリースされたアルバム
日々そこかしこに溢れる愛おしいもの
アジアや南米を旅して、そこで出会った人々とその日常を絵画や版画で表現する岡田幸子さん。彼女の作品にはタイの日常を描いたシリーズも多く、そのモチーフは、日々のごはんや日用品、街角の風景など、生活の中で当たり前になっているものが多い。暮らしの中に溶け込んでいたそれらが、岡田さんの作品になった途端、もう一度輪郭を現し、愛おしくかけがえのないこの暮らしを形どる一つだったと気付かされる。自作されているというフレームも素朴で素敵。
“頭に載せて運ぶ”シリーズと今年のカレンダー
木々のようなクリエイションKIGIのお二人
KIGI の植原亮輔さんと渡邉良重さん
都会の音
我が子を食らうサトゥルヌスのパロディ
初めてのヒップホップawich
ロックとエレクトロが好きで、下北沢で青春を過ごした僕のヒップホップアレルギーを治療してくれたのがこのawich(エイウィッチ)。でもこの人の音楽のせいで中ニ病がなかなか治りません。昨年、メジャーデビューしたので皆さんもぜひ一聴して拗らせてみてください。
お美しいです
Levi Pata という画家
彼の初期の作品。絵だけでなく詩も良い
















