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バンコクの空の下

【連載】バンコクの空の下 Vol.3 曜日の色のはなし~あなたは何曜日生まれですか?~

フリコピ読者のみなさま、サワッディー・カー!

同じ時期に日本では令和が始まり、タイでも新国王の戴冠式が行われ、日本とタイの“縁”を感じる今日この頃です。

5月4日の、天皇陛下の即位を祝う一般参賀には、14万人を超える参賀者集まったそうですね。午前中から気温がグングン上がり、倒れて運び出される参賀者もいたそうで、天皇陛下が、「このように暑いなか、来ていただいたことに」とアドリブを加えてお話しなさったという記事を読みました。皇室の方が公の場でのおことばでアドリブを加えるのはとても珍しいことのようで、令和時代の幕開けに、微笑ましいエピソードですね。
新皇后となられた雅子様は、鮮やかな黄色のドレスと帽子に身を包まれていて、お写真を見た瞬間、一人で嬉しくなってしまいました。にこやかに微笑まれていて、表情も活き活きされていて、鮮やかな色がよくお似合いになって…。それだけでも嬉しいのですが、その色が黄色だったので、ますます日本とタイの“縁”を感じてしまったのです。

というのも、タイに関心を持っている方やタイに来たことがある方はご存知の方も多いとは思いますが、黄色はタイ国民にとって特別な色です。
プミポン前国王を象徴する色も黄色、そして、5月4日から、3日にわたる戴冠の儀式を行われた、ワチラロンコン国王を象徴するのも、実は黄色なのです。
5月5日にバンコクで行われた国王のパレードでは、全行程7キロの沿道に、黄色い服を着た人々が、国王を一目見ようと集まったそうです。前回もお話しましたが、今、タイは本当に暑いので、パレード開始は17時。納得の時間です。でも、17時の日差しもまだまだ強いのです。沿道に集まった人々は、帽子をかぶったり、日傘を差したりしたり、携帯型扇風機を使ったりして、暑さ対策をしていたそうです。
ワチラロンコン国王は御輿に乗ってパレードされたので、歩く必要はなかったのですが、真っ赤なタイツに固そうな生地の立派な衣装、さらに、宝石をちりばめた重そうなローブをお召しになっていて、さぞかし暑かったに違いありません。御輿を担ぐ兵士たちの歩調はゆっくりしたものだし、何より沿道の何千、何万もの目に応えるために常に背筋をしゃんと伸ばしていなければならないのですから、暑い中、本当に大変だっただろうと思います。もちろん、御輿を担いだ兵士たちをはじめ、前後を歩いた人々にも敬服するばかりです。 さて、それではなぜプミポン前国王とワチラロンコン国王を象徴する色が黄色なのでしょうか。
答えは簡単。お二人とも、お生まれになったのが月曜日だからです。

え?生まれた曜日?と思われる方もいらっしゃいますよね。
日本では生年月日、血液型、星座などが一般的なプロフィール情報ですが、タイでは、生まれた日の曜日が重要視されていて、しかも、その曜日ごとに、色と仏像が決まっているのです。そして、その色のものを身につけるようにしたり、お寺に行った際に、自分が生まれた曜日の仏像を拝んだりすると幸せになれると信じられています。そのため、タイの人々は大抵、自分が何曜日生まれなのかを知っていますし、日本の星座占いや血液型占いのように、曜日ごとに性格や運勢を占ったりもします。その昔、一般国民がまだカレンダーを持っていなかった頃には、宮廷に出仕する女性の洋服の色を見て、人々はその日が何曜日かを知っていたとも言われています。

タイで生まれた私たちの息子の出生届けにも、しっかり、生まれた日の曜日が記載されています!
一方の私は、タイに来るまで自分の生まれた曜日なんて知りませんでしたし、両親に訊いても全く覚えていませんでした(笑)。が、便利な世の中ですね。文明の利器インターネットで“○○○○年○○月○○日 曜日”と検索するだけで、すぐに自分の生まれた日の曜日がわかります。皆さんもぜひ、やってみてください!私がタイに関わりを持ってから、私の両親、妹たちをはじめ、祖父母、叔父叔母、いとこたち、そしていとこたちのパートナーまで、さくさくっと検索してきました。曜日ごとのラッキーカラーがあるので、お土産探しにとても役に立つのです。

それではここで、曜日ごとの色と性格を紹介したいと思います。

まずは日曜日。実は私も日曜日生まれで、なぜか私の親族にも日曜日生まれが異様に多いのですが、日曜日の色はズバリ、赤です!日曜日生まれの皆さん、赤いもの、お持ちですか?私は全然なかったので、このことを知ってから、少しだけ、赤を意識するようになりました。世話好きで、芯が強い人が多く、相性がいいのは金曜日生まれの人だそうです。私の夫が金曜日生まれなので、このことを知って、嬉しくなりました。

月曜日は前述したように黄色ですね。優しく母性的な性格で、平和主義な人が多いそうです。タイ国民の父と慕われたプミポン前国王も、長年、国民と国の平和と発展のために尽くしてくださいました。新国王がこれからタイをどのように導いていってくださるのか、楽しみですね。相性がいいのは水曜日生まれの人だそうです。

火曜日は桃色です。芸術肌で、好奇心が旺盛。自由主義の人が多いそうです。相性がいいのは木曜日生まれの人。

水曜日は緑です。もともと緑は好きな色でしたが、息子が水曜日生まれなので、息子が生まれてから、家に緑のものがますます増えています。水曜日生まれの人は直観力に優れ、猪突猛進型な人が多いそうです。相性がいいのは月曜日生まれと土曜日生まれの人。

木曜日はオレンジ色です。自立心が強く、努力家の人が多いそうです。相性がいいのは火曜日生まれの人。

金曜日は水色です。感受性が豊かで、良い友人関係を築く人が多いそうです。相性がいいのは日曜日生まれの人。シリキット前王妃は金曜日生まれなので、タイの母の日でもある彼女の誕生日前後には、水色の服を着た人々がタイにあふれます。

土曜日は紫です。マイペースで、自立心の高い人が多いそうです。相性がいいのは水曜日生まれの人。

いかがでしたか?当たっているような、そうでもないような。性格や相性は気にせずとも、自分のラッキーカラーだけは覚えておくと楽しいかもしれませんね。また、今日は何を着よう?と迷ってしまった日には、その日の曜日の色の服を着るというのもおススメです。

今回、この記事を書いていて、皇后雅子様と徳仁天皇陛下のお生まれになった日の曜日も気になってきたので、さっそく調べてみました。
雅子様、お生まれになったのは1963年12月9日。なんと、月曜日でした!一般参賀での鮮やかな黄色いドレスは、ご存知だったのかどうかはわかりませんが、ご自分のラッキーカラーをお召しになっていたのですね。
徳仁天皇がお生まれになったのは1960年2月23日で、火曜日でした。健康的で、いつもにこにこされている天皇陛下、桃色のイメージにぴったりです!
令和時代の幕開け、日本がタイだったら、日本中が桃色と黄色の旗や服を着た人たちであふれそうです。タイでは引き続き、黄色い旗や服を着た人たちが、キラキラ日差しを浴びて輝いています。

両国にとって歴史的な出来事のあった日々、私たちは家族は、5月5日のこどもの日を祝うために、バンコク在住日本人御用達のフジスーパーや伊勢丹デパートに行ったり、息子の手形でこいのぼりを作ったりしていました。

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と暮らす2号 2019年11月15日発行

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